【富山ラーメン】末弘軒で伝統のワンタンメンを食べてみた。
富山市内に滞在中、富山城址公園から総曲輪(そうがわ)商店街のあたりをぶらぶら散策してみました。
お腹が空いたのでどこかにおいしいラーメン屋さんがないか探していました。
どこかに美味しいラーメン屋さんはないかな?
【富山ラーメン】末弘軒で伝統のワンタンメン実食レポート
行列ができているラーメン屋さんを発見
すると富山城址公園の近く、総曲輪(そうがわ)商店街のアケードの近くに行列ができているラーメン屋さんを発見。(富山市民じゃないとそうがわなんて絶対読めない)
行列ができているという事は間違えなく絶対においしい、ということで僕もその行列に並び食べてみる事にしました。
そして「どんなにおいしいラーメンなんだろう」とワクワクしながら15分ほど並んで入店しました。
お店に入ってメニュー表を見てこのお店の看板メニューである「ワンタンメン」を注文しました。大盛りでお値段は1200円です。
富山ラーメン 末広軒 実食!
そして10分ほど待ってお待ちかねのワンタンメンがテーブルに運ばれてきました。
うわ~ おいしそう!!
昔ながらの中華そばっていう感じです。今は○○家系ラーメンというのが流行っていますが、こういう昔ながらの伝統のラーメンってとてもいいですよね。
食べてみますと麺は平麺でコシがあって弾力があり、噛み応えがあります。
このラーメンのスープはご覧の通り、黄金色に透き通っています。スープを飲んでみますとさっぱり、あっさりした味わい。今どきのラーメンにありがちな脂っこさは全くありません。
ワンタンはすくってもすくっても出てくる感じ。スープをよく吸っていてとろけそう。モチモチしててとてもおいしい!
食べ応えがありますが、あっさりしていてしつこさがないのでいくらでも食べられる感じです。
麺とスープの秘密
末広軒では、ご主人と息子さんが、堺港産の煮干しと国産鶏ガラを強力スチームかまど炊きでじっくり煮込んでいるそうです。
魚介と鶏ガラをベースにした醤油スープであっさりさっぱりした伝統の味を守り続けているのです。
ワンタンは丹念にこねた麺生地を何層にも折りたたんでは伸ばし、広げて挽肉を包み込んでいます。ふわっと柔らかくとろけるような食感に仕上げています。
人気メニュー
富山ラーメン 末弘軒ではワンタンメンだけではありません。他のメニューも充実しています。どれもおいしそう!!
- 手打ち中華そば
- 五目中華そば
- 肉みそ中華そば
- 肉みそ担々麵
鶏ガラと魚介のダシとしっかりとした食感の中太麺が相性の良い昔ながらの中華そばです。
良く炒めた野菜とスープの相性抜群です
挽肉とネギを良く炒め富山産の味噌と合わせじっくり煮込んだあっさり風味
挽肉とネギと良く炒め、味噌を加え特製豆板醬でまろやかな辛味をつけました。
富山ラーメン 末弘軒「柳の下」と親しまれているラーメン屋さん
創業は昭和6年。屋台から初めて富山中心部で80年以上も続く伝統のあるラーメン屋さんです。
お店の写真を見てお分かりの通り、お店の前には柳の木があり、開店当時は「柳の下通り」と言われるほどの立派な柳並木があり、「柳の下」という愛称をつけられたそうです。
お店のアクセス
- 住所
- TEL
- 営業時間
- 定休日
〒930-0083 富山県富山市総曲輪4-6-9
076-421-7019
平日11:00~14:45
17:00~17:45
土・日・祝日11:30~19:45
毎週水曜日、第一・第三火曜日
富山ラーメン 末弘軒 まとめ
ブラックラーメンの印象が強く、富山のラーメン屋さんはブラックラーメンばかりなのかなと思っていました。
しかし末広軒さんのような昔ながらの醤油味の「ザ・中華そば」というラーメンにめぐり逢いました。
富山中心部をぶらぶらしていて行列ができているラーメン屋さんにたまたま入ったのですが、ことのほかおいしく幸せでした。
今後もどうか伝統の味を守り続けていただきたいと思います。
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