僕は冨山への移住支援があればへの富山移住を考えています。千葉県船橋市在住の53歳男性です。
冨山にSNSで知り合った彼女が住んでいて交際するようになり、2020年より年2~3回必ず富山を訪れるようになりました。冨山を訪れるうちにその魅力にとり付かれてしまい、出来るだけ早く移住したいと思う様になりました。
僕が富山の魅力と感じている点は以下の通りです。
- 食べ物がおいしい!
- 暮らしやすい(犯罪率が低い、持ち家比率が高いなど)
- コンパクトシティー(家と会社が近い)
- 風光明媚
- 食材(特にお魚)が新鮮!
本当に魅力がいっぱいです。
冨山の移住支援策
まあ、実際に住んでみると不便さを感じるかもしれませんし、今まで経験のない日本海側の気候など、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
しかし、首都圏に住んでいたら外出してどこかに遊びに行こうとしてもすぐに人込みになるし、車で行ったら道も混んでいてすぐに渋滞にはまってしまいます。
家から都内の会社に通勤するとなると、全く身動き取れないラッシュアワーにぶつかってしまいますし、通勤だけで2時間以上かかってしまいます。
首都圏での生活には「プライベートを楽しむ時間的余裕」がありません。
僕と同じように、県外の人口の多い都市圏にお住まいでいて、冨山のような地方都市に移住して老後やこれからの人生をゆとりをもって生活をしたいと思っていらっしゃる方は多いと思います。
早く富山に移住したいんだけど、なにか市や県から移住の支援はないのかなかなー
冨山への移住を考えている県外の方は移住にあたって行政からの仕事面や住環境、資金面の支援があれば、今すぐにでも移住を決意・実行しても良いと考える方もいらっしゃるでしょう。
というわけで、行政や支援機関が展開している移住支援についてまとめてみました。
富山市移住支援金
富山県と県内全市町村が共同して実施するもので、東京圏への一極集中解消や富山県内の企業の人手不足解消のため富山県内の市町村へ移住や定住し、就業や企業をされた方に移住支援金を支給するものです。
- 単身 60万円
- 世帯 100万円
富山の移住支援金
すご~い
単身なら60万円!結婚して世帯を構えると100万円も支援があるんだね!これは移住への大きなきっかけになるよ~
富山市移住支援金の要件
このように素晴らしい富山への移住支援金制度ですが、この制度を利用するときは要件というか条件があります。
- 住民票を本市に異動する直前10年間のうち、通算5年以上、東京23区内に在住、又は東京圏(※1)(条件不利地域(※2)を除く。以下同じ。)に在住し東京23区内への通勤(雇用者として通勤していた場合にあっては、雇用保険の被保険者である場合に限る。以下同じ。)をしていたこと。
- 住民票を本市に異動する直前に、連続して1年以上、東京23区内に在住、又は東京圏に在住し東京23区内への通勤をしていたこと(東京23区内への通勤の期間については、住民票を本市に異動する3か月前までを当該1年の起算点とすることができる。)。
移住元に関する要件
- 富山県内市町村に転入したこと。
- 平成31年4月1日以降に転入したこと
- 移住支援金の申請時において、転入後1年以内であること。
- 転入先の市町村に、移住支援金の申請日から5年以上、継続して居住する意思を有していること。
移住元に関する要件
へえ~ 富山に移住を果たしても1年以内に申請しないとダメなんだね。
- 勤務地が東京圏以外の地域に所在すること
- 就業先が、富山県が運営する就職マッチングサイト(就活ラインとやま)に掲載されている求人であって、かつ、移住支援金の対象求人であること。
- 就業者にとって3親等以内の親族が代表者、取締役などの経営を担う職務を務めている法人等への就業でないこと
- 週20時間以上の無期雇用契約に基づいて就業していること。
就業に関する要件
単身・60万円、世帯・100万円の移住支援金を受けるには、県外から富山県内に移住し、ただ単に富山県内の企業に就職すれば良いと思っていましたが、そう甘くはないですね。
富山県が展開するサイト「就活ラインとやま」に掲載されていてなおかつ移住支援金の支給対象の求人であることが条件になります。
就職マッチングサイト「就活ラインとやま」は以下のサイトになります。就活ラインとやまで「移住支援金対象」の求人は令和6年8月現在で499件ありました。
日本海側屈指の工業都市である富山だけあって求人は製造スタッフ、エンジニアリング、オペレーターなど現場の仕事が多いような気がします。
条件 結構厳しいな~
富山の会社に就職できれさえすれば支援が受けられるとおもっていたけど、「移住支援金対象」求人じゃないとダメなんだね
パートタイマーとか半年あるいは1年毎の契約社員じゃダメなんだね。正社員じゃないとね
富山市の移住支援制度
富山市では、最大で100万円の移住支援金制度の他、冨山への移住をサポートする様々な制度があります。調べてみたらその内容の豊富さいびっくりしました。
- 富山県移住支援制度
- 富山UIJ就職活動交通費補助金制度
- 富山市移住支援金
- 富山市新規出店サポート事業補助金
- 富山市大学生等定住促進事業補助金
- 多胎妊娠の妊婦健診助成事業
- 出産・子育て応援事業
- 公共交通沿線住宅取得支援事業
- 公共交通沿線リフォーム補助事業
- 保育料軽減
- 低所得者の妊婦に対する初回産科受診料支援事業
- 介護職場の就職説明会
- 中小企業者向け融資(創業者支援資金)
- 不妊検査費助成
- マルチハビテーション推進事業
- ウエルカムベイビーおむつ事業
- まちなか住宅家賃助成事業
- まちなかリフォーム補助事業
- ふるさと回帰リフォーム等補助事業
- とやまチャレンジ創業応援補助金
- とやまの魅力体験助成制度
- こども医療費助成
富山市の移住支援制度
まとめ 冨山への移住支援
僕は冨山には2020年から年2回訪れています。冨山に来るたびに自然豊かで、僕が今住んでいる首都圏に比べなんだかゆったりしていて「住むにはちょうどいいな。いつか富山に移住したいな」と思う様になりました。
今回初めて冨山の移住支援制度を調べてみたらその手厚さにびっくりしました。本気に富山に移住したい人には手厚い支援。冨山の本気さを感じました。
手厚い支援を受けて富山での移住生活を有意義にするためにも、移住する目的や移住のメリット・デメリットを理解し綿密な計画を立てることが大切だと実感しました。
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